妖女倶楽部

妖怪創作「妖女倶楽部」のキャラ設定置場。暫定版につき後に変更・削除する場合があります

2022-01-01から1年間の記事一覧

秋田タツコ

湖の主である龍。人間の娘だったが、老いて美しさを失いたくないと仏に願った結果、龍となってしまった。その後自分と同じく龍となった男と出会い、自分の境遇を受け入れた。彼とは冬の間しか一緒にいられないので、他の時期は倶楽部の会員を招いてクニマス…

青森ミズチ

いたずら好きの河童の変種。身体を細く変形させて相手の体内に侵入し、意のままに操ったり内部から破壊したりできるが、逆に消化・吸収されてしまうリスクもある。茨城ネネコなどの大物河童に会えると聞いて入会。 「今は一介の河童にすぎないわたちでちが、…

奈良カグヤ

月に住む天女。遠い昔に大和国で暮らしていたことがあり、ほとんど覚えていないが何となく愛着があるので、地上に降りてきたときの拠点としている。人類が月に進出して「穢れ」を持ち込まないよう監視しており、倶楽部に入ったのも間接的に人間の動向を探る…

広島オロチ

酒と女に目がない大蛇。国中の妖女と遊べると聞いて入会。身体に巻き付いている蛇も彼女の一部である。神話に登場したことでも有名で、最強クラスの妖怪と噂されているが、実はまともに喧嘩したことがない。 「いつも一緒に呑んどるのは同族の蛇女たちじゃが…

新潟ミケ

妖女界のトップアイドル。「おけさ節」は彼女が考案したものらしい。彼女の踊り見たさに倶楽部の宴会に出席する者も多い。飼い猫だった頃、娘に化けて懸命に働き主人を助けたという美談が語られる一方、彼女に付きまとっていた男が謎の失踪を遂げたという噂…

岡山マイ

何かを数えている女の霊がいると聞き、東京アカリと神奈川スミレは現地に向かう。霊は自分を虐げた家を祟って滅ぼした後、井戸の中に住んでいたという。マフラーは首の断面を隠すためのものらしい。スミレは彼女に自分に近いものを感じ、面倒を見ることにし…

愛媛ヒカリ

戦争帰りの軍人狸。出征する地元の人間達について行き、戦場で彼らを守護した。帰還後は兵隊志願の狸達の教官を務めている。徳島リンコとは互いに実力を認め合う仲で、日本の人間と狸の未来を考えるため、共に入会した。 「ん?お前も入隊志願者か?なかなか…

宮崎ナミ

山上の池に住む白蛇。人間の娘として生まれ育った経験がある。育ての親の墓参りをするだけの孤独な日々だったが、倶楽部に入り新しい生き方を見つけたようだ。白馬となって会員や荷物を運んだりもする。 「運ぶのは得意ですから任せてください!ただ白馬の姿…

沖縄リサ

陽気なガジュマルの精。沖縄に来たクレハにいたずらを仕掛けるが逆に捕まり、許してもらう代わりに仕事を手伝うことを約束する。リサに課せられた仕事は俱楽部に入り、定期的に沖縄の情勢を報告すること。北海道チセに興味があるのか、よくちょっかいを出し…

鹿児島レイ

妖艶な天女。彼女に誘われてその柄杓の水を飲んだ者は命を奪われるが、最近は怪しんで誰も飲もうとしない。俱楽部に勧誘されるとあっさり入会し、会員間の手紙や小物の配達も引き受けてくれるが、途中でいい男を見つけると寄り道するので、人間の郵便より遅…

愛知シノ

白い蝶の姿をとる、戦国時代の姫の霊。意外にも餅つきが得意で、倶楽部の宴会では全員に餅をふるまってくれる。また成仏できずに苦しむ幽霊に、餅を与えて供養したりもする。趣味は狂言などの観劇。 「ここにも霊がさまよっていますね・・・私がお餅をお供えし…

徳島リンコ

阿波の狸達が争った合戦で活躍した女傑。今でも武術指南や用心棒をしているがあくまで副業で、本業は乳母らしい。四国には狸が多いが、汽車を化かそうとして轢かれた者、人間と共に出征して戦死した者もおり、彼女は倶楽部に入って新時代の狸の在り方を模索…

宮城マキ

鬼の軍勢を率いていた鬼女。朝廷軍の武士に討たれた後、寺で供養された。明治になってその寺が廃され、その騒動で長い眠りから目覚めた。様子を見に来たクレハと出会い「討たれた鬼」同士親しくなる。今後の動向はクレハ次第だが、今は千年ぶりの娑婆を楽し…

山梨ナギサ

沢に棲む鰻の主。人間に警告するために娘の姿になったが、そのとき食べた人間の食べ物にハマり、それからは毎日人里で食事している。ただ人間のことはあまり信用していない。倶楽部の集まりでは様々な料理が味わえると聞いて迷わず入会。 「ある程度の力があ…

山口ユウカ

長い髪を引きずって徘徊する謎の幼女。よく好物の柿の葉を拾い集めている。おとなしい性格で人を襲うこともないが、見た者を戦慄させる。このままではいずれ退治されてしまうと考えたクレハは、彼女を連れ帰って保護することにした。今は島根レナが面倒を見…

鳥取ミサ

樫の木の妖怪。元は蛇で、さらにその前は人間だったらしい。傷つける者は祟られるので畏怖されているが、誰も近寄らないのも寂しいので、七色に葉の色を変えたり、首を長く伸ばして通行人を脅かしたりして存在を主張している。「友達ができる」とクレハに言…

香川シロ

犬のような獣。女に化けて僧を誘惑していたが、仏力で退治された。供養もされず、ずっと霊体でさまよっているのをクレハが見つけ、餌を与えて飼うことにした。嗅覚が鋭く人や物を探すのが得意だが、いい男を見つけるとついて行ってしまうのであまり役に立た…

埼玉キリカ

仮住まいとするために、廃城となった城に来た福島ヒメカ。しかし霧と風に阻まれ入れない。兵庫レイコとその軍勢と共に攻め入り、城を守護していた妖怪を捕らえる。事情を説明すると納得し、ヒメカが一時的に住むことを許可してくれた。普段は井戸の中にいて…

群馬ボタン

クレハの良き友人であり相談相手。彼女も「鬼として討たれた者」だが、その出自は古代までさかのぼる。倶楽部を設立するときもすぐに協力してくれたが、火を恐れるので火の術を使うクレハとは一緒に戦いたくないらしい。 「紫の 雲立つ山を越え行けば 法に逢…

山形チヅル

献身的で働き者の鶴。助けてもらった人間に命懸けで恩返ししたこともある。倶楽部の衣装担当で、会員それぞれから要望を聞き、デザインから生地作り・裁縫まで行う。天才的な技術を持つが、作業しているところを見られるのを極端に嫌がる。 「昔は自分の羽毛…

大分ショウコ

黒ずくめの女がいると聞いて東京アカリが会ってみたところ、彼女は防腐処理された死体(いわゆるゾンビ)らしい。人間でも幽霊でもない中途半端な存在となり、当てもなくさまよっていた。人に害を与えてはいないが、彼女を不憫に思ったアカリは連れ帰って保…

岐阜ユキノ

冷酷な雪女。クレハを人間だと思って襲うが、火の術によりあえなく返り討ち。以後クレハにこき使われる身となる。本来の姿は目に見えないのであらゆる場所に忍び込み、機密情報を入手し倶楽部に貢献している。ただし暑さに弱く、夏は山から下りてこない。 「…

福岡アマネ

瀬戸内海に住む河童の頭領。元は人間だったため、子分達にはむやみに人を襲わないよう言い聞かせている。茨城ネネコとは親しい間柄。西でも河童の数は減ってきており、ネネコに相談したところ、一緒に倶楽部に入ろうと誘われた。 「祇園精舍の鐘の声、諸行無…

高知シオン

不気味な幽霊がいるとの噂を聞き東京アカリが会ってみたが、特に悪さはしていない模様。倶楽部の話を聞くと面白そうだからとついてきた。生前の記憶がないからか、のん気な性格。身体は年月を経て軟体になったらしいが、そんな特異体質は彼女だけだろう。 「…

千葉タエ

八百比丘尼に化けて人々に金品を寄進させていた狸。クレハに正体を見抜かれ、黙っていてもらう代わりに倶楽部に加入。後に本物(福井ツバキ)と引き合わされ、以来彼女に監視される羽目になった。風を操る「甕襲(みかそ)の玉」を持つ。 「ども、八百比丘尼…

岩手チヨコ

古い家に住みつき、一族を代々見守ってきた精霊。その姿と心は永遠に子供のままである。「楽」以外の感情がほぼ無いので、どんな妖怪が相手でも友好的に接することができる。倶楽部に入ると全国の妖女達に会えると聞いて、喜んで入会した。 「あれ?お姉さん…