妖女倶楽部

妖怪創作「妖女倶楽部」のキャラ設定置場。暫定版につき後に変更・削除する場合があります

2021-01-01から1年間の記事一覧

滋賀リン

スピードを追い求める妖女。夜中に町中の通りを爆走するので危険だが、「自分の姿を見た者には災いがある」という噂を流して、人が近付かないように配慮している。倶楽部を通して全国の情報を集め、あちこち走りに行ってるらしい。 「どけどけエエエ!リン様…

島根レナ

石化する赤子を使ったトラップで人間を襲っていたが、対処法が確立されたので通用しなくなった。今は山口ユウカなど、倶楽部を通して預かった乳幼児の世話をして暮らしている。基本的には優しいが、怪力なので怒らせると大変危険らしい。 「会員のお子さんの…

和歌山マナ

人と蛇との間に生まれた娘。13歳まで人間として育ったが、慕っていた若者に裏切られたとき覚醒して大蛇となり、火を吹いて彼を焼き殺した。その力と性格は妖怪からも恐れられているため、誰も彼女には近寄らない。倶楽部に参加したのは友達が欲しいという純…

静岡レン

滝に住むクモの妖怪。積極的に人間を襲うことはないが、自分のテリトリーを侵す者には容赦しない。一人で静かに暮らしたいので他の妖怪ともほとんど関わらない。倶楽部に誘われたときも断ったが、酒や本を届けてくれるというので入会だけはした。 「別に人間…

福井ツバキ

人魚の肉を口にし、不老不死となった娘。800年に渡り全国を放浪した後、故郷の若狭にある洞窟に入り姿を消した。クレハは彼女を呼び戻し、彼女の名を騙って悪事を働く者が倶楽部にいることを告げる。ツバキは自分にも責任があると感じ、偽者と対峙することに…

兵庫レイコ

800匹の眷属を率いる大妖怪で、自分が一番偉いと思っている。妖怪全体の危機を訴えるクレハに感じ入り、手を貸すことに。戦火を免れた美しい城に住み、敷地内ではよく倶楽部の集会が行われる。福島ヒメカの姉らしいが、同じ種族かは不明。 「妾(わらわ)が…

福島ヒメカ

手下の妖怪達と共に会津の城に住んでいたが、幕末の戦乱で城は焼失。人間の身勝手さを恨みつつも、城を再建する方法を考えていた。倶楽部に入り、全国から協力者を募ることにする。現在は埼玉キリカが守護する城の一部を借りているらしい。兵庫レイコの妹ら…

長崎ヤシロ

龍宮からの使者。「これから疫病が流行るが、我の写し絵を見れば難を逃れるだろう」と人々に語る。彼女の予言は倶楽部の運営にも役立つ。クレハは人間とのコネを使って彼女の記事(絵)を新聞に載せることを約束し、倶楽部に入会させることに成功した。 「我…

茨城ネネコ

利根川に住む河童のお頭。暴れ者で人々に恐れられていたが、あるとき失敗して捕まってしまい、以来人間に危害を加えなくなった。明治に入ってから河童達の数が減り始めたことに気づく。事情を知るクレハに誘われて倶楽部に入り、共に対策を考えることに。 「…

神奈川スミレ

江戸の屋敷で奉公していたが、そこでセクハラ・パワハラを受けた挙句井戸に投げ込まれて殺された。恨みから亡霊と化し、その祟りは僧が解決するまで続いた。現在は墓がある故郷の平塚に住み、たまに東京アカリと共に亡霊たちを助けている。 「八枚・・・九枚・・・…

石川マツリ

いたずら好きのカワウソ。人間に化けて文明開化に乗ろうとしていたが、同じく潜伏していたクレハに正体を見抜かれる。人間の言葉がうまく発音できてないらしい。倶楽部には変化が得意な子が多いと聞くと、その秘訣を教わるため倶楽部に入会した。 「ウワ~、…

佐賀コマ

非業の死を遂げた飼い主の血をすすり、化け猫となった猫。退治された後も祟りをなしたため供養され、ようやく眠りについた。しかし長野クレハに起こされ、逆上して襲い掛かる。激闘の末クレハに敗れたが、彼女を新しい主人と認め、命じられるがままに倶楽部…

長野クレハ

妖女倶楽部の設立者であり会長。鬼であることを隠し、長年人間の世界で暮らしてきたので世情に詳しい。様々な知識や技術を持つ上強力な妖術まで使うので、ほとんどの妖怪は太刀打ちできない。全国を回り46人の妖女をときには説得し、ときには力ずくでスカウ…

富山ヒナ

長野クレハが伝統的な製法で作った人形。欲しいものを言えば何でも持ってきてくれる。待ち時間が嫌いで、常に働いてないと気が済まない。倶楽部運営に必要な資金は主に彼女が調達しているが、ほとんどが各地にある「埋蔵金」らしい。 「欲しいモノは何ですか…

京都サユリ

宇治川で儀式を行い鬼と化した女。妬んだ相手を殺した後も誰彼構わず襲っていた。武士に片腕を切られた後、宇治橋の守護神として祭られることで大人しくなったが、今でもカップルを見るとその仲を引き裂こうとする。倶楽部には出会いを求めて参加したが、女…

北海道チセ

シャイだが賢い小人。人間の幼児並みの背丈だが、成人済み。意外と身体能力は高く、狩りも得意。開発が進む北海道で彼女のコタン(集落)にも不安が広がる中、代表一名が情報収集のため倶楽部に参加することに。くじ引きで選ばれたのがチセだった。 「わわ、…

東京アカリ

夫に謀殺された恨みから怨霊となった女。復讐を遂げた後は落ち着き、神奈川スミレと共に虐げられた妖女たちを助けたり相談に乗ったりしている。彼女と話すことで成仏できる霊も多い。倶楽部を通じて東京の外へも活動範囲を広げようとしている。 「何かあった…

大阪イズミ

森に住む白狐で、稲荷神の使い。千年前人間と恋に落ち子をもうけたが、すぐに二人とは別れてしまう。寂しさからか幼い妖怪達に読み書きを教えるようになった。倶楽部に参加したのは、各地の妖怪が人間に悪さをしないか見張るため。 「陰陽の術は使えないけれ…

栃木アヤ

三国を渡り人間を害していた妖狐。退治され石化した後も毒気を放っていたが、砕かれて欠片が全国に飛散し、力を失った。今は大人しく温泉に漬かりながら世の様を静観している。自分の「欠片」達の行方を各地の妖女から聞き出すために倶楽部に参加。欠片達を…

妖女倶楽部とは

このブログでは妖怪創作「妖女倶楽部」のキャラ設定を公開しています。 「妖女倶楽部」とは、各都道府県から一名ずつ参加した妖女たちの社交や情報交換を目的とする集まり。会員は出身地を姓とした新しい名前を名乗っている。「妖女」はほとんど妖怪だが、天…