
令和七年暑中見舞い

令和七年年賀状

令和六年暑中見舞い

三重トモカ

海女の妖怪。倶楽部の宴会ではアワビなど新鮮な海の幸を提供してくれる。変身も得意で目の前の相手そっくりに化けて驚かす。大阪イズミが近付くと怖がって逃げてしまうが、彼女が持つ五芒星の印が原因のようだ。
「いつもごひいきにありがとうございます~!ウフフ、倶楽部はお金払いがいいですからね~あたくしも働きがいがありますわ~」
「はい、ご注文のアワビで~す!あら、そんなに警戒しなくても大丈夫ですよ~?何も仕込んでませんから~フフフ」
「え、トモカヅキは海女さんの亡霊ですって?まさか~、それなら海女さんを襲うわけないじゃないですか~アハハハ・・・」
>大阪イズミ
「キャアーッ!!そ、それセーマンじゃないですか!!なんで妖怪がその印を!?こ、こっち来ないでください~!!」
種族「共潜き(ともかづき)」
志摩の海女に伝わる怪異。曇天の日に海女が潜ると、海中で自分そっくりの人に会うことがある。差し出されたアワビを受け取ったり、手を引かれて深みに引き込まれたりすると、命を失うという。海女達は共潜きを避けるため、頭巾や服に九字や星形の魔除けを付けた。
熊本ヒヨリ

機織りが得意な蛇女。人間に化け侍に嫁いだが、正体を見破られ斬り殺された。埋葬はしてくれたので彼のことを恨んではいないが、二度と人間には関わりたくないと思っている。火の玉になって飛んでいるところを倶楽部の者に発見され、今は山形チヅルの手伝いをしている。
「私には人間という生き物がわかりません・・・あの人は自分で斬ったのに、なんで泣いていたのか・・・ひとつだけ言えることは・・・人間と妖怪は相容れない、ということだけです・・・」
「私の住む滝は霊力に満ちているので、感の良い人間がたまに訪れます。私の姿を見るとすぐ逃げ出すけど・・・でもそれでいいんですよ。お互い関わらない方が・・・」
「倶楽部・・・?いいですよ。人間がいないのなら・・・私も話し相手くらいは欲しいので・・・」
>山形チヅル
「人間ではなく妖怪が着る服を・・・?それなら私も手伝います・・・そういえばあなたも人間に嫁いだことがあったとか・・・?」
本名「寄姫」
西原村の「白糸の滝」は「寄姫の滝」とも呼ばれる。滝の上の洞穴に住んでいた寄姫は、兵部という侍と出会いその妻になる。しかし兵部の友人が火の玉に入って飛行する寄姫を目撃し、それを聞いた兵部は家に帰ると寄姫を斬った。だが彼女の亡骸を見て後悔し、滝の上に葬ったという。
◆参考資料
「日本の伝説26 熊本の伝説」角川書店







