いたずら好きのカワウソ。人間に化けて文明開化に乗ろうとしていたが、同じく潜伏していたクレハに正体を見抜かれる。人間の言葉がうまく発音できてないらしい。倶楽部には変化が得意な子が多いと聞くと、その秘訣を教わるため倶楽部に入会した。
「ウワ~、皆サン化ケルノ上手イデスネ~。ワタシハツイ、尻尾ガ出チャウンデスヨネ~」
「クラブデハ皆妖怪ナンダカラ、ワザワザ人間ノフリシナクテモイイノデハ?」
「キレイニ並ベルノハ得意デス!会場ノ準備ハ任セテクダサイ!」
>栃木アヤ
「ア、アナタガアノ玉藻前様デスカ!?傾国ノ美女ニ化ケタトイウ変化ノ術、是非トモゴ教授クダサイ!」
>新潟ミケ
「アーッ!ミケサンナンテコトスルンデスカ!セッカクキレイニ並ベテイタノニ!」
種族「カブソ」
石川県羽咋郡などに伝わる妖怪。「カワソ」とも呼ばれるので、カワウソのことだと思われる。カワウソは狐や狸と同様、人間に化ける動物として各地で語られる。いたずらをする話が多いが、美女に化けて男を食い殺すなど、中には残酷なものもいる。