妖女倶楽部

妖怪創作「妖女倶楽部」のキャラ設定置場。暫定版につき後に変更・削除する場合があります

鳥取ミサ

樫の木の妖怪。元は蛇で、さらにその前は人間だったらしい。傷つける者は祟られるので畏怖されているが、誰も近寄らないのも寂しいので、七色に葉の色を変えたり、首を長く伸ばして通行人を脅かしたりして存在を主張している。「友達ができる」とクレハに言い含められて入会。

「な、何よあんた・・・さては私を切る気ね!?
え?葉の色がきれいだから見てただけ?そ、そう・・・ならいいけど・・・」
「一人はもう慣れてるから・・・人間だった頃も、蛇だった頃も、木になった後も・・・」
「べ、別に仲間なんていらないし・・・大体私、ここから動けないんだけど・・・
え?ここで宴会を開いてくれるの?そ、そうね・・・たまには情報収集も必要かもね・・・」
「じゃ、じゃあ一発芸・・・!首がいつもより長く伸びておりま~す!」

 

>山口ユウカ
「え、ほんと!?ど、どうぞどうぞ!好きなだけ持ってっちゃって!」

 

>沖縄リサ
「きゃああ!!あんたも木の精なのになんで火なんか出すのよ!?ち、近寄らないで!!」

 

本名「七色樫(蛇樫)」
戦国時代、おみさという娘が失恋して日野川の淵に身を投げ、蛇となり淵の主となった。その後洪水で淵が埋まったので土手を上がり、七色に色を変える樫の木となった。川の対岸では首が七尋に伸びる七尋女が現れ、これもおみさだと噂されたという。

◆参考資料
「日本妖怪散歩」角川書店