妖女倶楽部

妖怪創作「妖女倶楽部」のキャラ設定置場。暫定版につき後に変更・削除する場合があります

広島オロチ

酒と女に目がない大蛇。国中の妖女と遊べると聞いて入会。身体に巻き付いている蛇も彼女の一部である。神話に登場したことでも有名で、最強クラスの妖怪と噂されているが、実はまともに喧嘩したことがない。

「いつも一緒に呑んどるのは同族の蛇女たちじゃが、倶楽部には色んな種族の子がおるからのう。新鮮で目移りしてしまうわい!」
クシナダはいい女じゃったが・・・ついスサノオが仕掛けた餌に釣られてしまってのう。文字通り一杯食わされたというやつじゃ、ははは!」
「わしを怒らせぬ方が身のためじゃぞ。尻尾の剣が奪われたとはいえ、その気になれば洪水くらい起こしてみせるわい!」
「わしの力を借りたいのならそれなりの対価は払ってもらうぞ?・・・ふむ、お主はなかなか良い女子じゃな。今晩わしに付き合うがよい!」

 

>奈良カグヤ
「噂にたがえぬ美人じゃのお~♪男に興味がないのなら、わしが女同士の遊び方を教えてやるぞぉ?ん?」

 

>新潟ミケ
「ミケちゃんどうじゃ?今晩は特別にわしだけのために踊ってくれんかのう?ぐふふふ」

 

本名「八岐大蛇(やまたのおろち)」
記紀神話に登場する怪物。戸河内町にいた炭焼き男の女房は、夜になると温井の淵に行き、大勢の女と蛇になって泳いでいた。彼女の正体は八岐大蛇だったという。また、根の峠にいた女神がかんざしを井戸に落とし、拾おうとして八岐大蛇になったともいわれる。

◆参考資料
「日本の伝説21 広島の伝説」角川書店