妖女倶楽部

妖怪創作「妖女倶楽部」のキャラ設定置場。暫定版につき後に変更・削除する場合があります

香川シロ

犬のような獣。女に化けて僧を誘惑していたが、仏力で退治された。供養もされず、ずっと霊体でさまよっているのをクレハが見つけ、餌を与えて飼うことにした。嗅覚が鋭く人や物を探すのが得意だが、いい男を見つけるとついて行ってしまうのであまり役に立たない。

「探しもの?任せてよ~あたし鼻が利くからさあ~。クンクン、おっこれはマスラオのニオイだっ!」
「こんな犬のエサなんか食べても、元の力を取り戻せないよお~。もっと精がつくモノをさあ・・・ハッハッ」
「坊さんは好きなんだけど、お経は苦手なんだよね~。このもどかしさ、わかるう~?」

 

>鹿児島レイ
「レイちゃ~ん、今度一緒に「狩り」に行こうよお~♪エモノはあたしが見つけてあげるからさあ~っ」

 

>千葉タエ
「そんなに怖がらなくても大丈夫だよお?あたし女の子は襲わないからさあ~。ところで狸って変化が得意なんでしょ?ちょっと若い男に化けてみてくれない?」

 

>福井ツバキ
「げえ~っなんでここに尼さんがいるんすか!?やめて~っ護摩焚かないでお経読まないで~っ!!」

 

本名「ザツクワ」
妙雲寺の若い僧が色白の女に誘われ、一晩明かした。彼はそれ以来惚けたようになった。師匠が七日間護摩を修したところ、天井から犬ほどの大きさの白い獣が落ちてきたので、短刀で仕留めたという。

◆参考資料
「日本怪異妖怪事典 四国」笠間書院