古い家に住みつき、一族を代々見守ってきた精霊。その姿と心は永遠に子供のままである。「楽」以外の感情がほぼ無いので、どんな妖怪が相手でも友好的に接することができる。倶楽部に入ると全国の妖女達に会えると聞いて、喜んで入会した。
「あれ?お姉さんチヨが見えるの?お姉さんもオバケなの?」
「すっごーい!村の外にはそんなにオバケがいるんだね!チヨにも会えるかな!?」
「チヨはこのお家に住んでた人たちをずっと見てきたの。あのおじいちゃんの、おじいちゃんの、おじいちゃんも知ってるよ!」
>和歌山マナ
「もう大丈夫だよ、チヨがマナちゃんの友達になってあげるからね!」
種族「座敷童子(ざしきわらし)」
岩手県を中心とした東北地方に伝わる子供の霊。「遠野物語」にも記述がある。いたずら好きだが福の神のような存在で、座敷童子が住む家は栄え、去ると没落するという。岩手県には座敷童子が現れるという宿がいくつかある。