妖女倶楽部

妖怪創作「妖女倶楽部」のキャラ設定置場。暫定版につき後に変更・削除する場合があります

宮崎ナミ

山上の池に住む白蛇。人間の娘として生まれ育った経験がある。育ての親の墓参りをするだけの孤独な日々だったが、倶楽部に入り新しい生き方を見つけたようだ。白馬となって会員や荷物を運んだりもする。

「運ぶのは得意ですから任せてください!ただ白馬の姿はちょっと目立つんですよね・・・」
「倶楽部の集会に行かれるのですか?でしたら、私の背に乗ってください!私も誰か乗せていたほうが、人間に怪しまれませんから・・・」
「人間と妖怪は、共には暮らせないもの・・・でも、これからも村人たちを見守っていきたいと思います」
「この国では昔から、人間と妖怪が時には対立し、時には助け合って生きてきたんです。どちらかだけになるなんてことは・・・あってはいけません」

 

>奈良カグヤ
「カグヤさんのお話は聞いたことがあります。あなたが奈良の地を選んだのは、育ててくれた人々との幸せな思い出があるからでしょう?」

 

>滋賀リン
「い いえ、わ 私そんなに速くないので・・・し 失礼しますっ!」

 

本名「お浪」
鹿児島・宮崎両県に残る伝説。霧島山にある大浪池に住む蛇(または竜)が、子がいない夫婦の願いに応え、その娘として生まれるが、正体を見られて池に帰ってしまう。西都市ではお浪は白馬に姿を変えたともいわれ、麟祥院には両親が植えたという銀杏の木がある。

◆参考資料
「日本伝説大系 第十四巻 南九州」みずうみ書房