妖女倶楽部

妖怪創作「妖女倶楽部」のキャラ設定置場。暫定版につき後に変更・削除する場合があります

福岡アマネ

瀬戸内海に住む河童の頭領。元は人間だったため、子分達にはむやみに人を襲わないよう言い聞かせている。茨城ネネコとは親しい間柄。西でも河童の数は減ってきており、ネネコに相談したところ、一緒に倶楽部に入ろうと誘われた。

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・私たち河童も、このまま滅びゆく定めなのかしら・・・」
「あれが海軍の兵隊?なんで白い服を着てるのかしら・・・ま、まさか源氏じゃ・・・ないでしょうね・・・?」
「明治の世になっても、各地で戦があったと聞くわ・・・同じ国の人々が殺し合うのは、これで最後にしてほしいわね・・・」

 

>茨城ネネコ
「ネネちゃんがそう言うのなら・・・倶楽部とやらに入ってみようかしらねえ・・・河童のみんなのためにも・・・できる限りのことはしないとね・・・」

 

>青森ミズチ
「確かに私は元人間よ・・・河童になった後の方が遥かに長いけれど、人として生きたあの日々を、忘れることはないでしょう・・・」

 

>長野クレハ
「あなたは平氏の武将に討たれたと聞いたわ・・・私を引き入れて良かったのかしら・・・?」

 

本名「海御前(あまごぜん)」
壇ノ浦の戦いで敗れ入水した平家の武士達は平家蟹に、女官達は河童になったと言われる。平教経の妻は福岡の地で河童の総帥となった。人を襲う場合も源氏以外には手を出さなかったという。北九州市の大積天疫神社の境内には海御前の墓がある。

 

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