妖女倶楽部

妖怪創作「妖女倶楽部」のキャラ設定置場。暫定版につき後に変更・削除する場合があります

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クレハの良き友人であり相談相手。彼女も「鬼として討たれた者」だが、その出自は古代までさかのぼる。倶楽部を設立するときもすぐに協力してくれたが、火を恐れるので火の術を使うクレハとは一緒に戦いたくないらしい。

「紫の 雲立つ山を越え行けば 法に逢う地の 石に花咲く・・・」

「父も母もばあやも、この石の中で私と共にある・・・私は一族の代表として表に出てるだけなのよ」

「北海道に沖縄県・・・一体どこまで「この国」を広げるつもりなのかしら?その時には必ず血が流されるというのに・・・」

「クレハのこと、よろしくお願いします。・・・あの子、賢そうに見えるけど、頭に血が上ると見境がなくなるから」

 

>長野クレハ
「まあ少しくらいは手伝ってあげてもいいけど、あなたひとりで戦ってよね?あの火の雨を降らされたら、たまったもんじゃないわ・・・」


片品村の地名「花咲」の語源である「花咲石」。悪勢(おぜ)という賊(鬼)がヤマトタケルに退治された際、彼の妻(または娘)は火攻めの中で石化し、花の模様がある石となった。その後村では疫病が流行ったため、石を神として祀ったという。

◆参考資料
「絵本で読む尾瀬地方の伝説」煥乎堂